みなさま、こんにちは♪
先ほどのブログではそれぞれの修繕費がどのくらいかかるのか?ということを調べさせていただきました。
ただ、そこで気づいたのは思ったより、金額が高いということです。
ただでさえ、住宅のローンで毎月結構な費用を払っているのに、さらにそこから修繕費の貯蓄なんてできるのかな?ととても不安になりました。
そこで周りの方に聞いてみました!
周りの友人100名に聞いてみたところ、
積み立てを全くしていない 53%
毎月計画的にしている 35%
ボーナスやイレギュラーで補填しながら貯蓄している 12%
という結果でした。。。
そこでやっぱり半分以上の人たちが修繕費まで手が回っていないことがわかりました。
ただ、誰もができるものならしていきたと回答していたのも事実あります。それでもできない理由としては
・住宅以外にも車等のローンがある
・子供の学費にお金がかかっている
等が一番理由としては多くみられました。
年齢別にみるとよくわかるのですが、どうしても若いうちはまだ他に費用が案件が多くあったり、給料自体が高くなく、中々修繕費の貯蓄までお金が回せないというのが現実のようです。その反面、年齢層が高くになるにつれ、その理由が薄れしっかりと貯蓄ができるようにもなっていくとのこと。ただ、しっかりとキャリアアップや毎日の家計の見直しをしていかないとそれも変わっていかないというのが現実だと思います。
そもそも、修繕積立金とは何なのでしょう?
一般住宅についてはあまり聞かない単語かもしれません。修繕積立金とは、一般的にマンションの業界で使う言葉で、修繕のために定期的に積み立てる資金のことを言います。
マンションのような積み立てるシステムは一軒家にはありませんが、それぞれの高額な修理費を考えると計画的に積み立てていけると一番安心かと思います。
具体的な積み立て方法
具体的な積み立て方法としては、最低でも毎月1~2万円を積み立てていくのがひとつの目安です。
例えば、住宅を建てて、30年たった際にかかる可能性がある修繕費をまとめてみると以下の通りになります。
- 屋根の塗装:約100万円
- 軒先や軒裏の塗装:約60万円
- 外壁塗装:約200万円
- 雨どいと床下の修繕:約60万円
- サッシ周りや目地のコーキング:約90万円
- クロスの貼り替え:約60万円
- シロアリ防除:約120万円
- その他(キッチン、浴室、給湯器などの設備交換など):約100万
合計 790万円
30年間の積立合計は毎月1万円の場合は360万円、毎月2万円の場合は720万円とそれでも若干足りません。。。
戸建て住宅はマンションのように毎月管理費や修繕費の積み立てをする必要はありません。しかしながら、だからこそ、自分たちで計画的に積み立てていかなければ、いざというときにピンチに陥ります。住宅なので、必ず経年劣化は発生しますし、作年数が経つにつれて修繕しなければいけない箇所も増えていくでしょう。
ただその中でも、やっぱりその金額は高い。。。というあなた!いい情報がありますよ!
戸建住宅の修繕費用を抑えるポイントとは?
戸建住宅の修繕費用を抑えるポイントは、定期的な住宅診断を行うことで、早めにメンテナンスをすることができます。
例えば、雨漏りで天井にシミができてしまっている場合があります。その場合は屋根が損傷している可能性があります。
しかし、定期的点検をすることによって、状態が重症化するより前にメンテナンスや修繕の手配をすることによって、トータルの修繕費用を抑えることができます。
また定期的に点検をすることによって、各所の修繕のタイミングもある程度は図れるようになり、それに伴って、積み立てのスケジュールも計画的に立てられるメリットもあります。
屋根を修繕する際に、足場を作る関係で外壁も一緒にするとコストカットにもなりますし、たとえ修繕時期ではなかったとしても、数年以内に予定がある場合には、同時に修繕した方が費用を抑えられるので、タイミングを見るのも費用を抑えるポオ員とになるでしょう!
細かいところもいろいろとご提案させていただきますので、お気軽に竹内兄弟板金までお問合せくださいね♪