皆様、こんばんは!
前回に引き続き、ブログを担当しております。いべっちです。
前回までの3回では主に、建物の一部が壊れた際に、どんな業者を選んで進めていったら失敗しないか?という
内容を書かせていただきました。
色々と調べたり聞いていると様々な状況が見えてきまして、事前に準備したりしておきこともとても大事に思いました。
さて、今回からは私が次に気になったことについて書きたいと思います。
それは前回までに事前に色々と調べて、いざというときにバタバタしないことが、失敗しない業者選びをする大きなポイントになっている気がしました。
そのようにするにはどのようにすればいいか?それは日々修理箇所がないか、自分でチェックできるようになればもっといいのではないか?と思い、またいろいろと調べてみました!
そうすると、住宅では主に7つの大きなチェック項目があることがわかりました!
せっかくなので、皆さんのも共有させていただきますね!
定期的なチェックで安心
設備や物件を定期的にチェックをすることで、トラブルの早期発見・対応につなげられるため、大切な住まいのコンディションを末永く守ることができるため、ぜひおすすめです!
住宅をキレイに保つための定期的にチェックすべき8つのポイント!
①床が柔らかくなっていない?
住宅を建ててから、何十年も住んでいると何かものを落としたりして穴が開いたり、キズや焦げができたり様々なことがおこります。それは自分が明らかにやったことですから、まだ気づくことが大半でしょうし、そのくらいのダメージであれば、業者さんを呼ばずに修繕することも可能かと思います。
ただ、タイトルのように床が気づいたら、「あれ?なんとなく、床が柔らかい。。。沈む感じがする。。。という感覚を感じた方は要注意です。それはもしかしたら、床が腐食している可能性があります。
その原因は湿気による床板の変化です。
実は床が腐食する原因の多くが、高温や湿度が高いことにより、床が曲がってしまう為だといわれています。それが原因で、最終的に板が腐ってしまい、家を劣化させる原因となってしまいます。
②室内ドアの建付けは大丈夫か?
室内ドアには開き戸、引き戸、折れ戸の3つがあり、最も多く使われているのが開き戸です。開き戸は開閉するのに大きなスペースを必要とします。廊下や部屋に大きなスペースがない場合は引き戸や折れ戸を使うことがあります。
室内ドアの修理タイミングで最も多いのはドアノブが取れたり、空回りしたりして、鍵がかからなくなったり、開閉がスムーズにできなかったり、扉が占める際に枠に当たったりとそのようなタイミングが来ましたら、修繕や交換の時期と言っていいですしょう。
③和室の香りしてる?
和室といえばまずイメージするのは畳ですよね。
張りたての畳はとてもいい香りがして、その上でするお昼寝は格別です♪
ただ、畳も年数が経つにつれ劣化していきます。でも実際に小まめに畳を好感している家っていうのは一部分の方たちだけじゃないんでしょうか。
では、実際に現実問題畳の交換時期ってどのくらいの目安だと思いますか?
それは
①畳がササクレている
②畳のくぼみが気になる
③畳の色が緑から黄色になるくらい色あせた
④カビやダニ(何か臭い、かゆい)がきになる
⑤生まれた時から同じ畳
このような状態の時は一度新しい畳に交換をしてみてもいいかもしれません♪
④玄関がガタガタいっていないか?
次にご案内したいのが玄関や家の入口のドアです。
こちらも家の中で一番人が多く使うものですので、スムーズに常に開け閉めできる状態を作っていけるといいと思います!
よくある不具合としては
・錆や損傷(腐食)の発生
・扉を占める際にドア枠に当たっている
・隙間風が入ってきている気がする
・たまに鍵がかからない
このようなことが起こってくると修繕の目安かもしれません。中には自分の手で少し手を加えれば治せるものもありますが、基本的にはドア本体の交換や業者に依頼することをお勧めいたします。
⑤サッシ・網戸曲がっていないか?
サッシは基本的に引き戸構造になっています。しかも枠がアルミでできていたり、網戸だったりとほかの素材に比べてかなりもろい作りになっています。したがって、何年も使っていると多くの場合スムーズにスライドが出来なくなってきてしまいます。また、網戸もすぐに破れたり、穴が開いたりしまうことが特徴です。ただ、もろいということ逆に言えば、割と個人でも修理できるものが多いというところもあります。自分で修繕できるところはして、なるべく費用をかけない方向へ持っていけるといいですね!
⑥水回りは大丈夫?
私たちは日々の生活の中でたくさんの様々な水を使って生きています。
朝起きて水を飲んだり、顔を洗ったり、トイレに行ったり、手を洗ったり、風呂に入ったり、そのくらい私たち人間の生活になくてはならない存在です。そのため、自宅の水回りにトラブルが発生したときは大変。。。
一気に快適な生活から不便な生活へ変わってしまいます。そのため、自宅の水回りをチェックするときは以下の3か所を特にしっかり確認しましょう!
■トイレの水漏れは大丈夫か?
1、実際に流した時の状況
こちらはトイレの排水状況や流れ具合をチェックします。たまに、水が一回流れた後も、止まらず流れっぱなしということもあります。こちらは気づかずにいると水道代に関わってきますので、注意したいところです。
2、給水管
こちらはトイレの水を通す官で、こちらが水漏れしていないかの確認も重要です。実際に水を流してみると漏れているかどうかわかります。
■浴室のタイルは大丈夫?
浴槽のポイントとしては床や壁のタイルや板のひび割れがまずないか確認します。この際、以前修繕したりした箇所があれば一緒に確認をしましょう!また、実際に水をそのあと流して、水はけがどのくらいあるかもチェックです。なかなか水がはけなかったり、ヒビが入っていたりすると、そこからカビが生えたり、足を怪我したりすることが起きる可能性もありますので、その状態になったら、修繕やリフォームを検討してもいいかもしれません。
■キッチンもチェック!
1、まずは出てくる水をチェック!
キッチンでの確認事項は、まずは水が正常に出るか?濁ったりしていないか?変な味がしないか?等をまず確認しましょう!ここが正常でない場合はもしかしたら、蛇口の中や水道管に不具合が起きている可能性があります。
2、次に、収納スペースもチェック!
蛇口が通っている、キッチンの下の収納スペースも確認しましょう!もし水道管から水漏れが発生しているとしたら、この空間から臭いが発生したり、汚れからカビが発生しているケースが多くあります。収納スペースの床がしっかり清潔に保たれているかも確認しましょう!
3、最後に配水管とホースもチェック!
もし収納スペースが汚れていたりカビが発生しているようであれば、それはどこからか水か漏れているということです。したがって、次に確認するのは水道管から蛇口までのラインでホースを押したりひっぱたりしてすぐに抜けないか?穴や亀裂等は入っていないか?を入念にチェックしましょう!
⑦壁・天井崩れてきていないか?
これが起こったら本当に大変ですし、危険です。いきなり天井が落ちてこないためにも定期的に状態の確認をしてみましょう!こんなサインに注意してください。
1、天井に穴が開いた。
2、天井がなぜだか膨らんでいる(見える)。
3、天井にシミがある。
4、部屋がカビ臭い。
5、天井材が剥がれているところがある。
このような現状が見られたら、まずは近くの工務店や、リフォームの会社に相談をしてみましょう!
まとめ
住宅というものは様々なパーツでできています。しかも、それが何十年とたっているわけですから、何もせずに行けるということはもちろんありません。しっかりとしたメンテナンスが大切です。その中でも今回は7つの項目について書かせていただきました。ただ、どこもそうですが、もう手の付けられない状態になってから連絡をしても修繕のしようがなかったり、修繕できたとしてもかなりの金額がかかってきてしまうこともしばしあります。ですので、日々の自分でのチェックと異変に気づいたら、すぐに専門会社へ連絡し、まずは相談することが大切です。
色々な業者や修理の対象の場所によっても業者が変わるケースもございますから、もし、どこに相談したらいいか全然わからないと思った方は、些細なことでも弊社竹内兄弟板金に試しにご連絡してみてください。
饒舌なトークはありませんが、親身になってお一人お一人のお悩みをお聞きさせていただきます!
せっかく思いを込めて作った家だから、なるべく長く住めるように一緒にメンテしていきましょう!
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