今回は屋根瓦の修理に関するお話です。
雨漏りしている・・・!!
瓦がずれている・・・!!
このような場合は早急に修理が必要です。
雨漏り?!瓦のずれ・破損?!屋根瓦の応急処置について
雨漏りや瓦のずれ、破損を放置していると大切なお家に甚大なダメージを与えてしまいます。
少しでも異常を感じたらすぐに修理を依頼しましょう。
ただし、すぐに修理ができないという場合は応急処置を行って対応しましょう。
瓦がずれている・破損している場合の応急処置方法
瓦がずれている・破損している場合は、雨による家へのダメージを防ぐため以下の応急処置を行いましょう。
応急処置方法ブルーシートで雨を防ぐ
該当の箇所をブルーシートで覆う方法です。
- 屋根の上に登る
- 屋根のてっぺんから該当箇所までブルーシートで覆う
- ブルーシートが剥がれないように重りを置く
ただこれだけの手順ですが、注意しなければならないポイントが多数あります。
- 屋根に登る際は複数で!脚立を抑える係など落下を防止するための工夫を行いましょう。
- 瓦を歩くときは谷の部分を!山になっている部分を歩くと瓦が割れてしまいます。
- 天気が悪いときはやめましょう。瓦は濡れると非常に滑りやすく危険です。
- 瓦自体が経年劣化している場合は、登るだけでまた破損を産んでしまう可能性があります。20年以上経っている場合や痛んでいる場合は登ることを諦めましょう。
- ヘルメット・長袖長ズボン・滑りにくい靴など安全な服装で作業しましょう。
このように屋根での作業は大変危険です。
原則的に業者に依頼する形をとりましょう。
長期的な応急処置方法
あまりオススメしませんが、お金に余裕がない時など、自分でどうしても長期的な応急処置をしたいという方向けの内容です。
瓦のずれを直す
まずは瓦がずれている場合の応急処置です。
瓦のずれを直すというシンプルな内容です。
ただし、瓦は重なり合っている構造です。
他の瓦も巻き込んで二次被害にならないように慎重にずれを直しましょう。
瓦の割れを補修テープで直す
瓦の割れている箇所を補修テープで直す方法です。
防水性・耐候性に優れた強力テープを貼って割れた瓦を修復しましょう。
瓦が細かく複数に割れていなければ、比較的簡単にテープで修復することは可能です。
一時凌ぎではありますが、ブルーシートよりは見た目も耐久性も高いです。
瓦の割れをパテで修復する方法
割れている瓦をパテで修復する方法です。
防水テープより難易度が高くなりますが、耐久性はテープより良く、また長持ちします。
瓦を交換する方法
割れた瓦の部分を交換する方法です。
「ずれを直す」でお話した通り瓦の構造上交換は難易度が高いです。
また、瓦の形はいろいろあるので、既存の瓦と同型のものを用意しなければなりません。
原則的に業者に依頼しましょう
屋根瓦の修理は危険が伴うため原則的に業者に修理依頼をかけてください。
新潟県内での瓦の修理は、私たち竹内兄弟板金でも承っております。
一部の修理であれば安価に済む場合もありますので、まずはお気軽にご相談ください。