皆さん、こんにちは♪
今年の秋は台風が多く、晴れたと思ったら、雨が降って、熱くなったと思ったら、急に寒くなって、油断しているとすぐに体調を崩しそうなそんな勢いです汗
今年の冬は大雪って噂されてますが、ここ2年くらい雪が降ってませんから、今年も怪しいですよね…
夜は寒くなっても家の中はあったかい。そんな家があることにふと、ありがたみを覚えます。
この週末は、一日かけて家の掃除をしました。
特に今回、重点的にやったのは床です。いつもは掃除機をかけるだけなんですが、今回は拭いたり、磨いたりとちょっとお手入れに時間をかけてみました♪
日常生活で必ず接する床は普段きちんとお手入れをすることによって、床を長くきれいに保ってくれます♪
住まう人が、毎日、立ったり座ったり歩いたり、時には寝転んだりする床は、毎日のお掃除が欠かせませんが、快適な居心地を保つためには、日頃のひと工夫のお手入れが大事です。汚れやシミも、すぐに落としておけば、長く使い続けられことができ、経済的です。
まず、床の日常のお手入れで大切なポイントをお伝えします!
①床の素材にあったお手入れ方法を知ろう!
床材には、フローリング、畳、カーペットなど、さまざまな素材があり、素材の特徴に合ったお手入れ方法があり、そのコツを知ることで、床を長くきれいに保つことができます。それこそ、間違ったやり方をしてしまうと逆に寿命を短くしてしまうことにも繋がってしまいますので、そこは要注意ですね!
②自分自身でできる日々のお手入れが最も大事!
どのようなものでも時間が経つと汚れやシミはひどくなります。毎日のお掃除をはじめ、汚れやシミはひどくなる前にまずは自分でこまめなお手入れを心がけてみましょう。そうすることによって、一つのものをより長く清潔に保てるようになります。
床の種類とそのお手入れ方法
1、フローリングのお手入れ
現在、日本で洋室の床は徐々にフローリングの床が主流になってきており、一番使われている床と言っていいでしょう。木材の性質により、水分を吸収・放出する調湿機能がありますが、その際には伸縮も伴うため、乾燥収縮の繰り返しにより、表面の細かいひび、反りやすき間などを生じるおそれがあります。お手入れの際には、なるべく水を使わないようにしましょう。
日常のお手入れ
・汚れてしまった時
木質の床材に使用できる、中性もしくは弱アルカリ性の住宅用洗剤を薄めた液で濡らした雑巾を固く絞って汚れを拭き取り、きれいになったら、水で濡らして固く絞った雑巾で洗剤分を拭き取り、さらに乾いた布で水分を十分に拭き取ります。
・ワックス掛け
擦り傷・シミの予防には、定期的なワックス掛けが有効です。転倒防止のため、必ずすべり止め剤入り木質床用ワックス(ニス塗り木質床用、塗装木質床用と表示されたもの)を使用しましょう。
ワックスを全体に塗ったら、完全に乾燥するまでは窓を開け、風通しをよくしましょう。乾燥時間は、力ラッと晴れた日で、冬:1時間、夏:30分程度が目安です。
2、畳のお手入れ
畳は、日本の気候風土に適した材料で、保温性、調湿性、感触のよさが得られる半面、直射日光に当てると変色しやすく、吸水性があり、ダニ・カビが発生しやすい面もありますので、日常のお手入れが重要です。
最近では、比較的お手入れが楽なポリスチレンフォームやプラスチック製の畳もあります。現在では一般的に知られている長方形のサイズだけでなく、正方形や丸といった様々な形の種類も出てきているのも特徴の一つです。
日常のお手入れ
・毎日のお掃除
畳の目にはホコリがたまりやすいので、ほうきや掃除機で畳の目に沿って掃除することが、畳を傷めずきれいに保つコツです。
・大掃除
年に1回は、晴れた日に畳干しをしましょう。畳の裏面を日光に当てて、マスクをして軽くたたきホコリを出して、掃除機をかけます。干す場所がない場合は、畳を上げて畳の裏面に風を通すだけでも効果があります。
畳を敷き込む時は、元通りに配置しないとすき間ができたり、上手く収まらない場合がありますので、干す前に目印をつけて同じ位置に戻すようにしましょう。
・カビとり
畳にカビが生えるのは湿気が多いためです。カビが生えた場合は、湿気を取るために天気のよい日に畳干しをしましょう。
次に、消毒用アルコールを布に染み込ませカビを拭き取ってから、掃除機で吸い取り、風を通して乾燥させます。
カビとりの際には、カビの飛び散りが危険なので、必ずマスクとゴム手袋を身につけましょう。
3、カーペット床のお手入れ
カーペットは毛足の短いものから長いものまで種類が豊富です。こまめな掃除で、ダニの繁殖を軽減しましょう。掃除がしにくい部屋の隅や家具の後ろは、ダニの住みかになりがちなので気を付けましょう。天気のよい日は、窓を開け風通しをよくして、余分な湿気を放出し、カビの発生を防止しましょう。
日常のお手入れ
・毎日のお掃除
掃除機で毛並みにそって毛足を痛めないように行います。毛足の長いものは、手で触って色が濃くなる方向にナイロンへアーブラシをかけ、毛足を起こし奥にもぐり込んでいるホコリを浮き上がらせます。その後で、毛並みにそって毛足を寝かす方向に掃除機をかけると、見違えるほど清潔になり、毛足の感触もよくなります。
部分的な汚れは、市販のカーペット用洗剤か住宅用洗剤を薄めたぬるま湯を用い、固絞りの雑巾で、汚れの外側から内側に向けて目なりにたたくようにして拭きます。むやみにこすると汚れが周辺に広がってしまうので気を付けましょう。
・簡易クリーニング
全体が薄汚れてきたら、市販のカーペット用洗剤や中性洗剤で簡易クリー二ングを行いましょう。
固く絞った雑巾をおしぼりのように巻いて毛並みに沿ったり逆らったりして拭きます。雑巾は5~10枚を最初から用意しておき、汚れたら取り替えます。最後に乾いた布で水気を十分に取り、窓を開けて風通しをよくして乾かします。
4、ビニル系の床のお手入れ
一般にクッションフロアと呼ばれ、洗面室、トイレ、キッチンなどに多く使われています。
日常のお手入れ
・毎日のお掃除
普段のお手入れは、固く絞った雑巾で拭き掃除をします。汚れが目立つ場合は、お湯で薄めた中性洗剤を使って拭き取った後、水拭きしましょう。定期的にクッションフロア用のワックスで磨くと、より長持ちします。
・自分でできる補修方法
年数が経つとクッションフロアをとめている接着剤が劣化し、隅からはがれてきます。放っておくとはがれの範囲は広がり、足に引っ掛かり転倒するおそれも出てきます。反り癖がつく前に劣化した接着剤をヘラなどでかき落とし、市販のクッションフロア用接着剤を塗り、半日ほど重石(おもし)をして定着させましょう。
5、玄関床(土間)
玄関は、屋内と屋外の接点であり、家の顔です。いつもきれいに保ちましょう。
玄関の汚れは、戸外からの土ぼこりや泥が主なものです。庭先やポーチの砂や泥を掃除する、玄関マットを置くなどの工夫をすることが有効です。また、週に1度はポーチの水洗いをしましょう。
日常のお手入れ
・鉄平石・つや消しタイルのお手入れ
土ぼこりを掃き出した後、水洗いし、から拭きします。月に1度くらいの割合で、油性ワックスをかけ、布でよくすり込み表面の油のつやが消えたら、布を取替え十分にから拭きします。
・磁器質タイル
普段は水拭きとから拭きだけで十分です。汚れのひどい時は、たわしで隅々までこびりついた汚れを落とします。月に1度くらいの割合で、鉄平石・つや消しタイルと同じ要領で油性ワックスをかけましょう。
・補修・交換など
鉄平石、つや消しタイル、磁器質タイルなどの割れた箇所は、随時補修または交換しましょう。また、土間などでコンクリー卜を補修した上に防水塗装や防塵塗装を施しである塗り床は、色落ちや色あせが生じたら塗替えを検討しましょう。
以上で今回の床のお手入れ方法のブログは終了です!
いかがでしたでしょうか?普段はあまりきにしてませんでしたが、こんなにも床の種類がたくさんあるとそれにあったお手入れの仕方も違ってきます。
いきなり全部やるのは大変ですが、できるところからコツコツと。
やってみるのもいいかもしれませんね♪
また、修繕以外でもお困りごとがございましたら、弊社竹内兄弟板金へぜひお気軽にご連絡ください♪