今回は、雨戸のトラブルに関してのお話です。
台風や大雨など、荒天は急にやってくるものです。
しかし、いざ対応しようとした時に雨戸が戸袋から出てこないなんてことありませんか?
今回は、そんな雨戸のトラブルの自分でできる修理方法についてご紹介します。
雨戸が出てこなくなる原因
雨戸が出てこなくなる原因は以下のものが考えられます。
・雨戸が錆びついていて出しづらい状態になっている
・雨戸がレールから外れた状態で収納されている
このような原因が考えられます。
特に年数が経っている場合は、サビつきによる原因が多いでしょう。
雨戸が錆びついていて出しづらい状態になっている場合の対処方法
雨戸が錆びついていて出しづらい場合は、「防錆潤滑剤」を使用すると良いです。
代表的な商品は「KURE 5-56 CRC」です。
スプレータイプの潤滑剤のため、ピンポイントにサビの対応が可能です。
隙間にも急速に浸透しますが、ちょっと前後に動かしながらスプレーすると良いですよ。
雨戸がレールから外れた状態で収納されている場合の対処方法
雨戸が外れてしまっている状態で収納されている場合は、少し対処方法が難しいです。
戸袋から雨戸が少しも出ていない場合は、戸袋のカバーを外す必要があります。
基本的にネジ留めされているだけなので、カバーを外してレール上に戻しましょう。
この時、戸袋を設置するために建物にビス留めされているものを間違えて外さないようにしましょう。
まとめ
雨戸が出てこない場合は自分で対処できることが多いです。
ただし、20年以上経っているお家の雨戸でまだ交換したことのない場合は、単純に経年劣化している可能性があります。
築20年を超えたお家の雨戸は、リフォームで取り換えることも視野に入れると良いです。
また、戸袋の中にコウモリさんが住んでいる場合もありますので、全く使っていない雨戸を使う場合は、心してかかりましょう。