会社の社名の話をしたいと思います。
よく言われるのが、というか知らない人は100%竹内きょうだい板金と読みます。
ですが、正式には竹内けいてい板金と読むんです。
私は2代目で私の親父と弟で始めた会社です。
若いころは単に兄弟で始めたからなんて思って、なんとも思っていなかったのですが、私が社長になるときに先代の思いを聞くことがありその時に社名のことを聞きました
すると、昭和40年頃、大勢の人たちが起業して商売を始めた時代は、兄弟で事業始める人も多かったそうです。ですが、どうしても意見が合わず喧嘩別れをしてしまい、各々で商売を始める人を多く見てきたとのことでした。
そこで社名に兄弟を入れておけば別れることはできない、どんなことがあっても一生一緒にやっていこう!という想いで社名に兄弟とつけたそうです。これを聞いたとき、なんか親父ってすっげーなーって思いました。
そして読み方です、きょうだいではなく、なぜ「けいてい」なのか、その問いには横文字みたいでかっこいい!との答えに、さっきのすげー!が、え?そんなこと?と思ったのを覚えています。
私は3人兄弟で上下女に挟まれており男兄弟がいません
社長になるときに社名は変えたくないという想いがありました、それというのもお客さんにはインパクトがあって意外と覚えてもらっていることが多かったからです。竹内という名前は出てこないんですがきょうだい板金、きょうだい板金と呼んでもらっていました。
ですが兄弟がいないのにどうなんだろうって考えたときに、そうだ、社員を兄弟だと思ってやっていこうって決めました。なんか綺麗ごとになってしまいますが。
そしてそんな想いで会社をやってきました。たしかに言いたいことは言えたし、社員からも本音をもらいました、しかしそのせいで衝突、喧嘩もしたりで何人かの社員はやめてもいきました。
なんか違うと思った時には社員は3人しか残っておらず、その時に兄弟としてではなく兄弟のような関係という想いで接することにしました。
現在は今いる社員を大切にして働き甲斐のある会社を目指して頑張っている最中です。
自立していきたい人、少し暑くても人情味がある会社で仕事がしたい人、技術を身に着けたい人、一生懸命な仲間を募集中です。
会社名 | 有限会社 竹内兄弟板金(タケウチケイテイバンキン) |
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本 社 | 三条市諏訪2丁目2番15号 |
工 場 | 三条市長嶺1516-1 |
設 立 | 昭和47年4月19日 |
資本金 | 400万円 |
代表者 | 代表取締役 竹内 誠 |
従業員数 | 9名(平均年齢35.3歳) |
事業内容 | ・建築板金一式 ・屋根、外壁、雨樋などの張替え、取替え施工 ・太陽光発電システム販売、施工 ・建築金具プレス加工、販売 ・窯業系同質出スミ加工、販売 ・その他 |
S43年 | 12月1日 竹内兄弟板金 創業 貸家の6帖一間で開業する 三条市田島地内 |
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S47年 | 旧栄町今町地内で土地100坪をもとめる プレハブ工場18坪 事務所6坪でスタート 有限会社に法人化する |
S49年 | 第2工場32坪鉄骨工場を建築 |
S56年 | 他社工場進出の為、代替として同栄町 今井道下(高速道路脇)へ移転する |
S58年 | 三条市長嶺地内に160坪の土地を購入する |
S61年 | 同地に48坪の工場建築 |
S62年 | 第2工場及び事務所棟を建築する |
H3年 | 現工場の前の土地260坪を購入 |
H7年 | 同地に150坪の第2工場を建築する |
H11年 | 同質出隅加工ライン導入 |
H18年 | 事務所棟増築 |
経営理念 | 明るさ、元気 誠 人々の暮らしを守る |
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経営信条 | お客様に感謝 社員に感謝 地域社会に感謝 |
社 是 | 誠心 誠意 感動 感謝 |
社 訓 | 天と地の間に兄弟あり |
企業目的 | ・社員とその家族の幸せを会社は追求します。 ・社員がやりがい・夢・希望を持てる職場づくりを目指します。 ・竹内兄弟板金は地域社会に貢献し、地元地域から必要とされる会社を目指します。 |
事業目的 | ・板金の仕事を通しお客様の健康や生活向上の為に我が社の技術、サービスを提供します。 ・無駄のないようコスト削減に努め利益率の向上を目指します。これにより得た利益は企業継続のための資金、社員の豊かな生活を送るための資金、地域社会から信頼される為の資金に分配します。 |