今回は、玄関の雨水が吹き込みによって家の中に侵入してくる現象を対策する方法をご紹介します。
マイホームを建てたはいいけど、「雨の度に玄関が濡れてしまう」という方はぜひこの方法で対策してみてください。
雨水が侵入する理由とは?
対策の方法の前に、なぜ雨水が玄関の下から侵入してくるのかを解説します。
玄関の下から雨水が侵入してくる理由は、通常の玄関には水密機能がないからです。
引き戸タイプの玄関だと、玄関の中まで雨水が侵入してくるということは稀ですが、ドアタイプの玄関だとどうしても強風で雨の時に雨水が侵入してしまいます。
ドアには通常隙間があって水密機能が作りづらい為ですね。
また、玄関は通常「濡れた靴」で入っても問題ないように耐水性の床素材でできている為、水が侵入することをお金と手間をかけてまで対策する必要がないということも理由として挙げられます。
しかし、いくら土間が濡れてもいいように設計されていたとしても、雨水が侵入するたびに毎回清掃するのは面倒です。
ということでDIYで対策しちゃいましょう。
①隙間防止テープで簡単対策
扉の隙間防止テープで簡単に対策が可能です。
通常室内用として販売されていますが、玄関に使用しても問題ありません。
扉幅の長さでカットして扉の下部に貼り付けるだけで対策完了です!
しかもこのテープでの対策のいいところは「害虫の侵入防止」にも対応するということです。
半透明で目立ちづらいですし、簡単に対策できてオススメです。
ちなみに、こちらのテープはお部屋の隙間風の対策も可能なアイテムです。
Amazonで「ドア テープ」で検索すると出てきますよ!
隙間風に関しては、こちらの記事をご覧ください。
まとめ
玄関ドアから雨水が侵入してくるのは構造上の隙間があり、水密機能がないからです。
ドア隙間テープを貼り付けて簡単に対策しましょう。